
不動産価格は、人々のライフタイルの変化で影響が出てきます。
函館は天然の良港として知られて、海産物交易の集積地として栄えました。
そして、幕末に、日本国内初となる対外貿易港として開港したのを契機に、西部地区に人が集まりました。
それから、北洋漁業が最盛期になると、大門(函館駅前)地区に、人々の暮らしはシフトしていきます。
本町地区は、高度経済成長時代に、函館の人が買い物したり、食事をしたりするスポットして発展しました。
そして、更に北へ人々の暮らしは移り、美原地区に多くの新興住宅街が生まれました。
そして、現在では石川地区の土地区画整理事業が進み、新たな街のスポットして、大手の書店や大型店舗が進出しています。
需要がある場所は、不動産相場を押し上げていきます。
逆に、昔の新興住宅で家を建てて住んだり、中古の家を買って住む人が少なくなっているようなら価格を押し下げます。
需要と供給の関係は、地元に精通している不動産会社が良く把握しています。
しかし、過去のデータを記録している不動産会社はあまり多くはありません。
正確な不動産査定を行うには、成約データは必要不可欠です。
実査定を依頼した時には、近隣での成約データが添付されているかどうかを確認しておきましょう。