不動産を売らない場合の選択肢

 

 

不動産を売却することに悩んでいる売主様は数多くいらっしゃいます。

売らないという選択もあります。

 

その場合は、どのような方法があるのか?

ここで、一緒に考えてみましょう。

 

 

1.賃貸に出す

 

書店に行くと、沢山の不動産投資の本が出版されていますよね。

今、不動産投資が一般の方にも注目をされています。

 

売却しないで、貸したらどうか、という相談はよく受けることがあります。

貸すためには、需要があるのか、が重要です。

 

また、需要があっても、多くの貸家・アパートが乱立している地域では、競争が激しくなります。

競争によって、入居者が決まらない空き家リスクもあります。

 

また、貸し出すにあたっては、リフォームが必要ならば、修繕の仕方にも工夫が必要になります。

その上で、どのくらいの家賃設定にして貸し出すことができるのか決める必要があります。

 

そして、掛けた費用をどのくらいで回収できるのかを想定します。

収支が黒字になりそうなら、貸してもメリットがあると思います。

しかし、結構手間の割には儲けにならないケースも多くあります。

 

 

2.老後の年金代わりにする

 

「リバースモーゲージ」という金融商品を使い、所有する物件で年金代わりにする方法があります。

 

ある一定年齢(55歳や60歳)以上の人を対象にした融資商品となります。

これは、一般的な住宅ローンと違い、毎月のお支払いは利息のみとなります。

 

そして、融資期間は終身で、借入した方がなくなられたら、物件の売却等などにより、相続人の方へ全額返済してもらうことになります。

生きている間は物件を売らずに、ゆとりある生活を送るための老後資金を借りることができます。

 

ただし、注意すべき点があります。

 

一つ目としては、エリアや物件に制限があります。

融資ができる地域については、担保評価が高いことが前提となります。

物件についても、一戸建てがメインとなり、アパートやマンションに対応してない場合があります。

 

そして、二つ目としては、担保評価に対して融資額が50%といった限度が決められていることです。

あまりにも融資額が低いために、一層のこと売却した方が有利ということもあります。

 

また、三つ目としては、金利上昇、受給年金額や不動産価格下落リスクがあることです。

将来、金利の上昇があれば、金利の支払いが大きな負担になることもあります。

 

そして、受給年金や不動産価格が下がると、支払いが困難になり、子孫に借金を残してしまう恐れが出てきます。

 

この3つについては、リバースモーゲージを考える際には、とても大切です。

貸すことを検討する際にも、専門家に相談して、売却する場合と比較してみることをおすすめ致します。

  


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