不動産を売らずに貸した場合

 

 

不動産を売らずに賃貸に出すことを考えている人もいます。

賃貸のメリットもありますが、デメリットもあります。

 

賃貸に出して、後悔しないためには、双方のことを頭に入れてから、どちらにするかを考えておく必要があります。

それでは、賃貸にした場合のメリットはどのようなものか、いくつか紹介したいと思います。

 

まず一つ目は、「不労所得が得られる」ことがあげられます。

 

家賃収入を安定的に得られることができれば、家計への大きな足しになります。

立地の良い分譲マンションや一戸建てなどは、人気が高く家賃を高めに設定することもできます。

 

3LDK以上のファミリー向け物件は、長く借りてくれる傾向にあるので、安定した貸家経営ができるメリットがあります。

 

そして、2つ目のメリットとして、「節税対策」があります。

 

所有物件を賃貸に出すことで、物件の維持管理に掛かっていた費用を経費として計上することができます。

例えば、毎年かかる固定資産税や火災保険料も経費として計上できますので、その分所得を圧縮することができます。

 

また、リフォームして貸した場合は、減価償却費として計上することにより、家賃収入から引くことができますので、節税効果があります。

 

3つ目として、「戻る家がある」ことで、精神的安定を得られる場合があります。

 

また、いずれ戻ってくるかもしれない…

新しいところで住んでみたものの、やはり前の家が良かった…と思う方もいるでしょう。

 

家を売却してしまったら、戻ることがない…

そういう不安を覚える売主様も少なからずいらっしゃいます。

 

でも、一時的に貸している場合、借主が退去したら、またそこに戻って住むという選択肢を持つことができます。

 

介護施設に入所したけれど、一時的に貸し出して入れば、家賃収入も得られます。

そして、所有者にっても、また元気になれば戻る家があるという希望にもなります。

 

売らずに賃貸に出した場合のメリットをおさらいすると、

 

●賃貸収入が得られる

●税金対策ができる

●何かあっても戻る家がある

 

という、3つの利点があるので、検討される方も多くいらっしゃいます。

 

でも、貸すことはいいことばかりのように聞こえますが、デメリットもあります。

家を貸すことも経営である以上、「リスク(危険)」が伴います。

 

全国の空き家は、2013年時点で820万戸で10戸に1戸の割合でしたが、その数は更に増えることが、今後予想されています。

そうすると、地域によっては、不動産下落が著しく、最終的に売れない物件になってしまう恐れがあります。

 

貸し出す時は、短期的な視点だけでなく、長期的な予測の中で、運用を考えることが大切です。

専門家のアドバイスを受けて、慎重に判断するようにしましょう。

  


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