建物の価値上げる方法ー住宅履歴編ー

 

 

住宅履歴は、これから不動産を売却するにあたって、重要な要素となってきます。

 

住宅の設計、性能、施工、維持管理、リフォーム、メンテナンスに関する履歴をまとめたものをデータベースにして、中古住宅の流通を促進する施策の一つとして、国も住宅履歴情報の整備を進めています。

 

今年の4月から、建物付きの不動産を売却する際には、図面、確認申請書や検査済証の有無は買い手に開示することが義務づけられています。

 

それに加えて、

 

「いつ、誰が、どのように設計したか」

「どんな建築材料を使っているか」

「どんな修繕、改修・リフォームを行ったか」

 

など、これからの情報をきちんと残しておけば、次の購入者も住宅の素性を知ることができるため、住宅の中身をしっかり把握でき、納得した購入ができます。

 

住宅履歴は、人の身体でいえば「カルテ」といったところです。

そして、自動車でいうところの「車検証」で、中古車流通市場では「整備履歴」は今では必須アイテムとなっています。

 

よって、住宅履歴のない建物は、内容が分からないため、買い手は不安を覚えてしまい、購入を断念してしまうこともあります。

住宅履歴がきちんと保管されており、提示できる住宅であれば、買い手の不安もなくなります。

また、履歴により建物の性能やリフォームの状況を評価でき、査定価格にもプラスとなる場合があります。

 

それと、いつも思うのですが、住宅の書類をきちんと保管され整理している売主様は、建物を大切にして姿勢が好感をもたれ、買い手も購入するにあたり、安心できる点に違いが出てきます。

 

住宅を売ろうと思ったら、まずするべきことは、新築してから現在に至るまでのありとあらゆる書類を集めます。

 

書類については、以下になります。

 

確認申請書類、検査済証、建物図面(付近見取図、配置図、平面図、立面図、矩計(かなばかり)図など)、修繕リフォーム履歴、増築・改築履歴、住宅性能評価書、保証書などです。

 

マンションの場合は、上記の書類の他に、理事会議事録、マンション管理規約、長期修繕履歴計画などが必要になります。

 

必ずこの点は、どこの不動産会社でも質問をしてきます。

それを時系列にまとめておくと、とても良いセールスポイントになりますので、オススメです。

 

履歴を証明するものがない場合でも、過去に行ったことがある修繕に関することは思い出して、書き出しておくのが良いでしょう。

 


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