
全国的に空き家が増えており、今では社会問題になっていますが、「売りたい」相談は年々増え続けております。
「転勤になったので家をどうしよう?」
「相続してから何も手をつけてなかったので、そろそろどうするか考えたい」
「今の家を売って住み替えしたい」などなど、、、
以外と不動産売りたい方は多いのです。
でも、現実問題では、不動産は「買う」よりも「売る」が難しいと言われています。
都心の一等地でさえすぐに売れない時代です。
物件の良し悪しに関わらず、売却には一苦労することが多々あります。
そこで、不動産を買うよりも売るのが大変な理由についてお話しします。
一番目に、現在の市場は物件が豊富にあるため「買い手市場」であることが挙げられます。
バブル崩壊からデフレ経済となり、金融緩和政策を行なっていても、物価は上がらず、物の値段は下がり続けています。
バブル時代は、不動産は希望価格で売れることが当たり前でしたが、今では売り手が強気で値段を決めることが難しいのが現実です。
そして、二番目は、「売りたい価格」と「売れる価格」との違いです。
査定してもらっで売れる価格が1,300万円で、売りたい価格が1,800万円の場合は、どうでしょうか?
売りたい価格に買いたい人がいれば売買は成立しますが、そこに買い手がいなければ、どんなに不動産会社が頑張っても売れません。
買い手市場の今は、売れる価格よりも大幅に金額を上回って販売するのは難しいと言えます。
あまり売りたい価格にこだわりすぎてしまうと、物件が売れ残ってしまい、「問題物件」として認知されてしまう恐れがあります。
そうなると、査定価格以下でしか売れなくなるため、結局損をしてしまうことになります。
そして、三番目は、売るには広告宣伝が重要になります。
買うときは、あるものから探せばいいので、広告宣伝する必要はありません。
それとは逆に、売るにはどんなに良い物件でも買いたい方を探すことから始めることになります。
買いたい方に物件の魅了を伝えるためには、複数の広告媒体に経費をかけて掲載し、不動産会社のノウハウを駆使する必要があります。
スムーズな売却をするためには、高値で売れるとの甘い誘惑に駆られることなく、先ずは適正価格を知ることが大切です。
訪問査定を依頼した時には、売却に強く実績がある会社からデータをもらい、適正価格を見極めて、売出価格を検討することをお勧めします。